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いま、世界中で環境破壊が大きな社会問題となっています。 |
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これは、われわれ人類が自分たちの豊かさのために、環境を犠牲にしてきたからです。 |
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私たちの未来にとって、地球の環境を守ることはとても大切なことです。 |
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これからは、自然にやさしい「環境保全型経済」を目指して行かなくてはなりません。 |
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では、限りある資源をどのようにして守っていけばよいのでしょうか。 |
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それは、使った資源を可能な限り再利用することが必要なのです。 |
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■紙のリサイクルについて |
日本では紙の原料の多くが、古紙(約60%)と木材から作られたパルプ(約40%)とでまかなわれています。 パルプになる木材は、国内だけでなく海外からも輸入されますが、パルプになる木材の大部分は、製材工場から発生する廃材や低品質の木材、森林経営の下で収穫された木材が利用されています。
しかし、森林資源の利用は、地球規模での環境保全といった大きなテーマとして、長期的な視野で取り組んで行かなければなりません。
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古紙を回収し、再生利用して紙を作り、この紙を使い終わったら再び回収にまわす。 |
これが、紙のリサイクルです。 |
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当社でも、製造の途中で発生するダンボールの屑や不要なダンボールはすべて回収し、機械によって圧縮されたものが原紙メーカーに送られリサイクルされて行きます。紙のリサイクルを進めることは、木材資源の有効利用につながるだけではなく、省エネルギーやゴミの減量などにも大きく役立つのです。
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・1995年に制定された「容器包装リサイクル法」においても、ダンボールはすでに独自のリサイクルシステムが確立されていると認められ、再商品化義務は免除されました。 |
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ダンボールは、地球にやさしいリサイクルの優等生と言えます。 |
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